イランの観光の魅力
グーリーゴル国際湿地
グーリーゴル国際湿地は、イラン北西部・東アーザルバイジャーン州に位置しています。
グーリーゴル(アーザリー・トルコ語で“乾いた池”という意味)湖・湿地は、タブリーズとボスターンアーバードを結ぶ街道沿い、東アーザルバイジャーン州の州都タブリーズから東に45キロ、ボスターンアーバードの西15キロの山間にあります。この湿地の標高は、1890メートルです。
グーリーゴルは面積16平方キロメートルです。この湖は一年を通して水をたたえており、水深は、最も深い場所で1メートルに達します。この湖は淡水です。湖の周囲には草原が広がっており、夏の気候が温暖であるため、タブリーズの人々の憩いの場所にもなっています。
グーリーゴルは、古い歴史を有しています。グーリーゴル湿地は、東アーザルバイザーン州の非常に重要な環境資源で、イランの国際保護湿地のひとつに登録されています。この湿地は、多くの渡り鳥にとって、重要な生息地となっており、その保護への取り組みが進められています。
グーリーゴル国際湿地は、数十年前まで、希少価値の高いムフロンの通過場所、生息地でした。しかし、都市の開発と産業の発展により、その特徴が失われています。
グーリーゴルには現在、オオスナネズミ、アカネズミ、ハタネズミ、オオカミ、キツネ、ムナジロテンがいます。
グーリーゴル湿地では、およそ92種類の鳥類が確認されています。その中には、カオジロオタテガモ、ウスユキガモ、メジロガモがいます。これらは絶滅の危機に瀕した種となっています。
さらに、グーリーゴル国際湿地では、280種類を超える植物が見られます。この湿地には、セイヨウオオバコ、キンポウゲなどの植物が生育しています。