リオパラリンピックの重量挙げで、イランの選手が金メダルを獲得
9月 15, 2016 17:46 Asia/Tokyo
リオデジャネイロ・パラリンピックの重量挙げ男子105キロ超級で、イランの選手が、4回に渡り世界記録を更新し、金メダルを獲得しました。
ファールス通信によりますと、ブラジルの現地時間で14日水曜、リオデジャネイロパラリンピックの重量挙げ男子105超級で、イランのスィヤーマンド・ラフマーン選手が、順に270キロ、300キロ、305キロ、310キロを挙げて4回に渡り世界記録を更新し、金メダルを獲得しました。
ラフマーン選手は、最初の試技でパラリンピックの記録を更新し、金メダル獲得を確実なものにしました。
また、2回目では300キロを挙げ、UAEでの重量挙げ選手権で自ら達成した世界記録を更新しました。
さらに、3回目でも305キロを挙げ、パラリンピックの記録を再度更新し、最後の試技で310キロを挙げました。
ラフマン選手の金メダル獲得により、イラン代表団の金メダル獲得数は6個となっています。
14日水曜にも、50メートルピストル女子混合でイランのサーレ・ジャワーンマルディ選手が大会での自身の2個目、イラン代表団の5個目となる金メダルを獲得しました。