メフル月8日、詩人モウラヴィーの記念日
9月 29, 2016 21:53 Asia/Tokyo
29日木曜はイラン暦メフル月8日にあたり、イランのペルシャ語詩人モウラヴィー記念日とされています。
モウラヴィー、モウラーナーとして知られるジャラールッディーン・モハンマド・バルヒーは、1207年、ハーラズムシャー朝時代に、現在のアフガニスタン、ホラーサーン地方にあるバルフで生まれ、1273年に現在のトルコにあるコンヤで死去しました。
モウラヴィーはおよそ60万から70万の対句のペルシャ語の詩を残しました。この大詩人はさらに、およそ1000のアラビア語の対句、また、50以下のギリシャ語とトルコ語の対句も残しています。
モウラヴィーの父は当時の偉大なイスラム神秘主義者であり、ハーラズムシャー朝の王との確執によりバルフを去り、後にコンヤに向かいました。
またモウラヴィーと神秘主義者、シャムス・タブリーズィーとの出会いは彼の人生を変化させました。
モウラヴィーの作品には、精神的マスナヴィー、シャムス・タブリーズィー詩集、ルーミー語録、七説話などがあります。
モウラヴィーは詩人、哲学者、神秘主義者、歴史家、あるいは宗教学者とされています。
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