イラン、テロ対策を口実にした内政干渉を非難
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イラン外務省のガーセミー報道官が、「ISIS対策に向けたトルコのモスル解放作戦への参加は、イラク中央政府の許可を得て行われるべきだ」と語りました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
10月 25, 2016 14:37 Asia/Tokyo
  • イラン、テロ対策を口実にした内政干渉を非難

イラン外務省のガーセミー報道官が、「ISIS対策に向けたトルコのモスル解放作戦への参加は、イラク中央政府の許可を得て行われるべきだ」と語りました。

IRIB国際放送記者の報告によりますと、ガーセミー報道官は24日月曜、定例記者会見で、イラクのモスル解放作戦への参加に関するトルコ政府関係者の最近の表明について、「地域、さらに世界レベルでのテロ対策は重要な問題であり、どの政府もできるのであればテロ対策に向け措置を講じるべきだ」と語りました。

また、「こうした中、一国がテロ対策や別の犯罪を口実に他国の主権を侵し、その国の政府の許可なく一方的な行動をとり、その国の主権を無視することは受け入れられない」としました。

さらに、モスル解放に対するイランの立場について、「イランはイラクの全ての宗派、部族、民族を尊重し、彼らを過激なテログループとは別物だと考えている」としました。

ガーセミー報道官はさらに、イエメンにおける停戦樹立に対するイランの歓迎について、「残念ながらサウジアラビアは停戦を守っておらず、停戦は失敗した。イエメンの状況はこれまで以上に複雑になっているようだ」と述べました。

また、「サウジアラビアが停戦を受け入れ、攻撃を停止することで、国連の支援や管理の下で停戦が確立し、地域やイエメンでの政治的アプローチの獲得や協議のための状況が整うよう期待する」としました。

さらに、EUのモゲリーニ外務・安全保障政策上級代表が最近、シリア問題に関してイラン及びサウジアラビアと協議を開始すると表明したことについて、「モゲリーニ上級代表は自らの立場を表明し、この2カ国はシリア問題において役割を果たしていると指摘したが、これは様々な側面を含む可能性がある」と述べました。

また、シリア問題の解決におけるイランの立場や役割について触れ、「彼らはイランがシリアに関して果たしている役割をよく知っており、サウジアラビアのこれに関する役割も明らかだ」としました。