イラン核協議団元メンバー、「米はイランとの直接的な外交ルートの維持を追求」
2月 17, 2016 19:08 Asia/Tokyo
イラン核協議団の元メンバーを務めたムーサヴィヤーン氏が、「アメリカのオバマ大統領も、イランとの直接的な外交ルートの維持を追求している」と語りました。
ムーサヴィヤーン氏は、ロシアトゥデイのインタビューで、アメリカの次期大統領がイランや核合意にどのように対処すると思われるかという質疑について、「アメリカの次期大統領に誰が就任しても、イランについてはオバマ大統領より厳しくなると思われ、イランとアメリカの国交が早期に樹立されるとは誰も期待していない。だが、主要な問題はイランとアメリカの対立を回避することであり、国交樹立ではない」と述べています。
また、核問題に関する対イラン制裁の解除について、「包括的共同行動計画により、世界でイランの友好国が多くなるのは明らかだ」としました。
さらに、「ヨーロッパや中国との関係における最近の情勢、さらにはイランとアメリカの関係におけるプラスの動向は、包括的共同行動計画がイランの外交関係にプラスの効果をもたらしていることの現われである」と語っています。
ムーサヴィヤーン氏はまた、イランとサウジアラビアの関係についても、「包括的共同行動計画の実施以来、サウジアラビアはイランと世界の大国との関係拡大を阻止しようとしているが、ここでサウジにとって大きな問題となるのは、イランが地域でより優位にあることだ」と述べました。
さらに、「サウジアラビアは、2003年から2015年まで、イランと6カ国の核合意成立を阻止しようとし、アメリカに対イラン攻撃を行わせようとしたが、これは失敗した」としています。
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