イランエネルギー相、「世界は問題解決に向け誠実な協力が必要」
11月 26, 2016 20:54 Asia/Tokyo
イランのチートチーヤーンエネルギー大臣が、「世界の現在の問題に対処するためには、政府間の更なる協力、誠実な協力が必要だとしました。
IRIB通信によりますと、チートチーヤーン大臣は26日土曜、日本で開催されたエネルギー憲章会議第27回会合で、「エネルギー分野での国際、地域、国家レベルの協力は、共通の政策に基づいて行われるべきだ」と述べました。
さらに、「エネルギー、多様な資源、安全の確保の改善、再生可能エネルギーの利用の増加といったことは、この会議の参加国の戦略的計画だ」としました。
また、エネルギー憲章会議の事務局長との会談で、「イランはパリ協定の枠内での新エネルギーの利用増加と、二酸化炭素排出削減における取り決めの実行を非常に真剣にとらえている」としました。
さらに、イランは最大の化石燃料資源の保有国として、世界のエネルギー確保において決定的な役割を持っているとしました。
チートチーヤーン大臣は25日金曜、イランがエネルギー憲章会議のオブザーバー国となることに関して、文書に署名しました。
エネルギー憲章会議第27回会合は26日、東京で開幕しました。
この検証の目的は、エネルギー部門での共通の問題に対処することとなっています。
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