欧州委員会のエネルギー代表団がテヘランを訪問

欧州委員会のエネルギー代表団が、イランの政府関係者と協議を行うためにテヘランを訪問しました。

イルナー通信によりますと、イラン外務省は、「欧州委員会のエネルギー代表団は、テヘランでイランの石油省、エネルギー省、原子力庁の関係者と会議を行う予定であり、これらの会議の目的は、エネルギー分野におけるイランとヨーロッパの協力方法を検討することである」としています。

エネルギー分野は、イランとＥＵが協力を行なうための最も多くの可能性を秘めた分野となっています。ヨーロッパは、イランのエネルギー関連のプロジェクトに参入する意向があり、この分野への投資や技術移転において好ましい能力を持っています。

イランと６ヶ国の核合意の成立により対イラン制裁が解除されたことを受け、ヨーロッパ諸国は、イランとの経済関係の拡大を追求しています。