イラン検事総長、「イランはテロの最大の犠牲国」
11月 30, 2016 16:47 Asia/Tokyo
イランの検事総長が、イランはテロの最大の犠牲国だとしました。
イルナー通信によりますと、イランのモンタゼリー検事総長は30日水曜、中国・海南省の三亜で行われた上海協力機構加盟国の検事会合で、イランは38年間で1万7千人の国民や体制責任者をテロにより失っているとしました。
モンタゼリー検事総長はまた、組織化された犯罪と、過激派の活動の増加に懸念を表明し、「中東のテロ組織は一部の地域諸国や、アメリカなどの西側諸国、シオニスト政権イスラエルの支援を受けて結成されている」と語りました。
さらに、テロは世界平和の深刻な脅威であり、また今日の世界の最大の問題だと強調し、この問題に対する唯一の方法とは、この問題の出現要因をなくすことだました。
モンタゼリー検事総長は、ヨーロッパ諸国の若者の多くがテロ組織ISISに参加していることに触れ、「各国の政治的な閉塞感、思考停止、宗教やイデオロギーの誤解、差別や制限、格差、社会正義の欠如が、テロ思想を作り出す要因だ」と強調しました。
また、「テロは決してイスラム諸国や、ムハンマドの純粋なイスラムによって発生したものではない。コーランによれば、不当な殺人は全人類の虐殺に等しく、一人の命を救うことは全人類の命を救済したのに等しい」としました。
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