イラン外務省報道官、「アメリカの制裁延長は核合意に反する」
12月 02, 2016 15:40 Asia/Tokyo
イラン外務省のガーセミー報道官が、「アメリカ上下院でイラン制裁法の延長 が決定されたことは、アメリカの取り決めや核合意に反するものだ」と語りました。
イラン外務省の広報局によりますと、ガーセミー報道官は、2日金曜、アメリカのイラン制裁法延長法案の可決を受け、「これは、他国の国際関係や内政への不干渉に関する国際法の中でのアメリカの取り決めや核合意に反する行為だ」と語りました。
ガーセミー報道官は、「アメリカ政府は、国際法の取り決めを実施する責任があり、アメリカ国内の政治情勢は、その取り決めの実施を怠ったり、拒否したりするための理由にはなりえない」と語りました。
さらに、「イランは国際的な合意を守っているが、あらゆる状況において、イラン国民の権利をしっかりと守るため、さまざまな事柄を予想し、準備を整えている」と述べました。
また、「イランはこの問題に関するアメリカ政府の行動をつぶさに観察しており、核合意の実施の監視団に完全な報告を提出するだろう」と強調しました。
アメリカ上院は、全会一致でイラン制裁法の10年延長を決定しました。
これ以前にも、アメリカ下院で、この延長が決定されていました。
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