イラン外相、「アメリカの覇権主義の時代は終わっている」
12月 06, 2016 16:24 Asia/Tokyo
イランのザリーフ外務大臣が、アメリカをはじめとする西側による地域での覇権主義の時代は終わっているとしました。
中国を訪問したザリーフ大臣は6日火曜、同国の首都北京大学の学生を前に演説し、「旧ソ連の崩壊後、アメリカは自らを世界の唯一の超大国として提起しようとした」と語りました。
ザリーフ大臣はまた、「アメリカはこの目的達成のために、イラクやアフガニスタンを攻撃、占領したが、この誤った考えによる覇権主義の時代はもはや終わっている」と述べました。
また、「世界の人々の前に、環境問題から、過激主義、テロといった問題が提示されており、主要国である中国は、この時期において積極的な役割を果たすことができる」としました。
さらに、「世界における過激主義やテロリズムへの傾倒の主な理由は、占領行為により各国の国民にもたされた、嫌悪、失望感、不満といった感情による」と語りました。
ザリーフ大臣はまた、政治手段や対話によるシリア問題の解決を強調し、「中国は、超大国としての役割を追求することなく、シリア問題をはじめとする国際問題において肯定的な役割を果たしている」としました。
また、イランと中国の関係を戦略的なものとし、「イランと中国は常に両国の関係拡大を強調している」と述べました。
ザリーフ大臣は、アジア歴訪の2つ目の国として4日日曜夜、中国を訪問しました。ザリーフ大臣は、日本も訪問する予定です。
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