シリア・アレッポの状況をめぐり、イランとトルコの外相が電話会談
12月 16, 2016 17:42 Asia/Tokyo
イランとトルコの外相が、シリア北部・アレッポの民間人の安全な避難に関して、再び電話会談を行いました。
イルナー通信によりますと、15日木曜夜、イランのザリーフ外務大臣とトルコのチャブシオール外務大臣は、この2日間で6回目となる電話会談を行い、アレッポの民間人の安全な避難や停戦について強調しました。
この電話会談で、チャブシオール外務大臣は、アレッポにおける停戦の遵守は重要であり、紛争の当事者はこれを守るべきだとしました。
また、この停戦の遵守と民間人の安全な避難は、シリア全土における停戦のモデルとなることができ、長期的に政治的解決に向けた必要な下地が整うことになるとしました。
ザリーフ外務大臣も、被災したアレッポなどのシリア各地の人々に向けた人道支援への下地を整えることについて触れました。
こうした中、シリア軍は無人偵察機を使用し、アレッポにおけるテロリストの撤退を監視しているとしました。
長年にわたり衝突とテロリストの占領下にあったアレッポは最近、テロリストの占領から解放されました。
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