世界各国の要人がラフサンジャーニー師の逝去に追悼のメッセージ
世界各国の首脳や政府関係者が、メッセージの中で、イラン公益評議会議長をつとめていたラフサンジャーニー師の死去に際して、イランの国民、政府、ラフサンジャーニー師の遺族に対する哀悼の意を表明しました。
イラクの政府関係者は、ラフサンジャーニー師の死をいたむメッセージをそれぞれ送る中で、イスラム革命最高指導者のハーメネイー師、イラン国民、ラフサンジャーニー師の遺族にお悔やみを述べました。
また、クウェートのサバーハ首長、バーレーンのハマド首長などのペルシャ湾岸諸国の要人も、イランのローハーニー大統領に宛てたメッセージの中で、ラフサンジャーニー師の死去に哀悼の意を示しました。
アラブ首長国連邦のガルガーシュ外務担当国務大臣も、ラフサンジャーニー師の死去に反応する中で、彼の名前は、イスラム共和国とイラン国民の革命と結びついているとしました。
同じくアラブ首長国連邦のハリーファ大統領、ムハンマド・ラーシド副大統領兼首相、ムハンマド皇太子も、それぞれ、ラフサンジャーニー師の死去をいたむメッセージを送りました。
トルコのチャブシオール外務大臣、ギュル前大統領、イラン駐在のルイス国連調整官も、メッセージの中で、ラフサンジャーニー師の死去に哀悼の意を示しています。
インドのモディ首相も、インド国民12億5千万人の代表として、ラフサンジャーニー師の死にもっとも深い哀悼をささげるとしています。
心臓発作により、8日日曜、死去したラフサンジャーニー師は、1958年からイスラム革命の時期まで、すべての闘争の場に参加しており、この年から革命の勝利までに7回にわたり逮捕されましたが、イスラム革命創始者のホメイニー師の指導によるイスラム運動を続ける、彼の決意をくじくことはできませんでした。
ラフサンジャーニー師はイランの大統領、専門家会議議長、公益評議会議長、副総司令官などをつとめてきました。