スウェーデン首相、「イランは地域の重要な国のひとつだ」
1月 17, 2017 17:10 Asia/Tokyo
スウェーデンのロヴェーン首相が、テヘラン訪問を前に、「イランは地域の重要な国のひとつだ」と語りました。
イルナー通信によりますと、ロヴェーン首相は、2月11、12の両日、イランのローハーニー大統領の招待を受け、テヘランを訪問する予定です。
この訪問では主に、両国の政治・経済協力の拡大やシリアをはじめとする地域情勢について話し合いが行われると発表されています。
16日月曜に発表されたスウェーデン首相府の声明では、「イランは昔から、中東におけるスウェーデン製品の重要な輸出市場のひとつであり、多くのスウェーデン企業がイランに参入している」とされています。
ローハーニー大統領とロヴェーン首相は、2015年9月の国連総会の傍らで会談を行いました。
ロヴェーン首相はこの会談で、さまざまな分野におけるイランとの協力拡大に関心を表明し、「スウェーデンは両国の新たな関係を開始する用意がある」と語っていました。
西側の圧制的な制裁が解除された後、世界各国の政治・経済代表団が、二国間関係の拡大を目的にイランを訪れています。
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