イラン革命記念日の行進、世界で反響
(last modified Sat, 11 Feb 2017 10:36:09 GMT )
2月 11, 2017 19:36 Asia/Tokyo
  • イラン革命記念日の行進、世界で反響

イランで、イスラム革命38周年記念日の行進に100万人規模の人々が参加したことは、アメリカをはじめとする外国メディアの大規模な反響を引き起こしました。

世界25カ国の外国メディア関係者およそ230人が、イランの革命記念日・バハマン月22日の行進を報じました。

10日金曜、アメリカの新聞ワシントンポストは、イランを孤立化させようとするアメリカの新政権との緊張が高まる中、テヘランの人々は行進の中で革命勝利を祝ったと報じました。

AP通信も、厳しい寒さの中、イラン全国の人々は革命記念日の行進に参加した、と報じました。

この報告によりますと、アメリカのトランプ大統領がイランと言葉の応酬を行っている中で、テヘランの行進参加者はいつものように、アメリカに死を、イスラエルに死を、というスローガンを叫びました。

CNNはバハマン月22日の行進を生中継し、「革命記念日の行進は今年、例年以上に大々的に行われた」と報じました。

さらに、フランス24、ユーロニュース、フランス通信、ロイター通信、アルマヤディーン、アルメナールナールなども、革命記念日の行進を報じ、イランに対するアメリカの脅迫に関してイラン大統領の演説を伝えました。

バハマン月22日の行進は、10日金曜、首都テヘランをはじめ、イラン全国で行われました。

タグ