イラン大統領、「イスラム革命は東西陣営に頼ることなく勝利した」

イランのローハーニー大統領が、選挙の実施は、イスラム体制の名誉のひとつだとしました。

ローハーニー大統領は１２日日曜、第８回ファーラービー国際賞に選ばれた３３人を表彰する式典において、イランでは、イスラム革命勝利後、３４回以上の選挙が行われており、これは、イスラム体制の名誉だとしました。

また、「イスラム革命は東西の陣営に頼ることなく勝利した」とし、全てのイスラムの研究者、エリート、知識者に対し、イランの偉大なイスラム革命の様々な側面を再び研究し解釈するよう呼びかけました。

ローハーニー大統領はさらに、イスラム共和国の創設者ホメイニー師が注意深く社会を認識していなかったら、イスラム革命は、当時の世界の多くの大国に支持されていた地域の一大勢力（であったパフラヴィー政権）に対し、勝利していなかっただろう」と語りました。