イラン・シャリーフ工科大学とJICAがオルミーエ湖の再生に向けて協力
2月 27, 2017 20:18 Asia/Tokyo
イランのサラールアーモリー国際担当科学技術研究次官が、イランのシャリーフ工科大学と日本のJICA・国際協力機構の間で、イラン北西部のオルミーエ湖の再生に関する合意が締結されたことを明らかにしました。
イルナー通信によりますと、サラールアーモリー次官は27日月曜、シャリーフ工科大学との協定に調印するため、JICAの代表が来週、イランを訪問し、100万ドル規模のオルミーエ湖の調査計画に参加すると発表しました。
サラールアーモリー次官も、イランの技術発展のプロセスは驚くべき形で進んでいるとして、「世界の学術機関は、イランの科学技術における地位により、この数年の間、イランに対して特別な注目を寄せている」と述べました。
国連環境計画のソルヘイム事務局長も、25日土曜、オルミーエ湖は、イランの人々責任者の努力により、以前の状態に戻りつつあるとしました。
オルミーエ湖はイラン国内の最大の湖で、面積で世界第2位の塩湖です。