3月 09, 2017 18:23 Asia/Tokyo
  • イラン環境保護庁、「イランは、生物多様性の点で世界の上位20カ国に入る」

イラン環境保護庁のエブテカール長官が、「昨年メキシコで開催された第13回生物多様性締約国会合によれば、イランは生物多様性の点で、世界の上位20ヶ国に入っている」と語りました。

IRIB通信によりますと、エブテカール長官は、こうした生物多様性は様々な気候風土によるものだとし、「イランには、海洋や山岳地帯、砂漠や森林など様々な地形が存在することから、この上ない生物の多様性が生まれている」と述べています。

また、過去100年間で、イランの野生動物の状況が大きく変化したことに触れ、「その原因は、都市化現象の拡大や社会の工業化、道路開発など多岐にわたる」としました。

さらに、「世界の野生動物の50%が絶滅しかかっており、一部の種類は既に絶滅している」と語っています。

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