イラン情報大臣、「イランは、テロリストの作戦が失敗に終わった唯一の国」
3月 23, 2017 19:29 Asia/Tokyo
イランのアラヴィー情報大臣が、「イランは、神の恩恵により、そして一部の国の資金援助や圧力行使にもかかわらず、テロリストの作戦が失敗した国だ」と語りました。
(イルナー通信によりますと、)アラヴィー大臣は22日水曜、イラン南部キーシュ島海域への巡洋艦の入域式において、「敵は、世界の非常に多くの地域でイランの治安を乱そうとしているが、神の恩恵により彼らの陰謀は全て失敗した」と述べています。
また、イスラム革命最高指導者ハーメネイー師の表明に触れ、「最高指導者は今年、イランの新年ノウルーズに際して、この点に触れ、「イラン暦の昨年、イラン国民は安定した治安を享受した」としました。
(さらに、「その一方で、イラクやトルコ、シリアといったイランの周辺国は情勢不安を抱えており、ノルウェーやフランス、アメリカといった国々でもテロが行われている」と語っています。)
アラヴィー大臣はまた、「治安は、様々な分野の発展の基本であり、文化、芸術、経済、そして精神性は治安があってこそ発展する」と述べました。
イランの巡洋艦サーニーは22日夜、1979年のイスラム革命後初めてイラン南部キーシュ島の水域に入りました。
巡洋艦の航行ルートは、イラン南部ペルシャ湾に浮かぶキーシュ島からゲシュム島、そしてバンダルアッバースなど、イラン南部の港湾都市を結ぶものとされています。
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