イラン内相、「安全な選挙を実施」
4月 04, 2017 19:02 Asia/Tokyo
イランのラフマーニーファズリー内務大臣が、「内務省は、合法的で健全、高い参加率と安全性を伴う選挙の実施に向けた用意がある」と述べました。
イルナー通信によりますと、ラフマーニーファズリー大臣は3日月曜、「イラン内務省は5月19日の大統領選挙、及び市町村議会選挙の実施に向け、完全な用意を整えており、護憲評議会やイラン国会と協力を行う」と述べました。
さらに、「イランは地域の情勢不安や敵の陰謀や干渉にもかかわらず、最高指導者の導きと治安部隊・軍・警察の尽力により、完全に治安のよい状況にある」と述べました。
また、1桁のインフレ率と8%という高い経済成長率は、イランの昨年の経済における成果だとし、「抵抗経済の実施と雇用創出や不況脱出に向けた方針設定は、今年の内務省の目標だ」としました。
イラン司法府長官も3日月曜、司法関係者の会議で、「イランの選挙期間中の一部の国の非道徳的な出来事は繰り返されない」と述べました。
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