イラン西部と北西部で、洪水が発生、42人が死亡
4月 16, 2017 17:40 Asia/Tokyo
イラン西部や北西部で、これまでに見られなかった規模の豪雨により、これらの地域の河川がはんらんし、洪水が発生しました。
この洪水により、東アーザルバイジャーン、西アーザルバイジャーン、アルデビール、コルデスターンなどの州で42人が死亡しています。
この災難を受け、東アーザルバイジャーン州で16日日曜は服喪の日と発表されています。
イランのチートチヤーン・エネルギー大臣は、ローハーニー大統領を特別代表として、イラン北西部と西部の被災地を訪問しました。
チートチヤーン大臣は、15日土曜、西アーザルバイジャーン州の州都オルーミイェで開催された危機管理本部の会合で、「洪水による被災者の生活必需品は、赤新月社によって用意され、彼らに提供されている」と語りました。
イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師は、この災害に際し、15日夜、哀悼のメッセージを送り、政府関係者に、被災者への支援を指示しました。