ISC、イランは、世界で最も知識生産量が増加した国」
May 06, 2017 17:36 Asia/Tokyo
ISC・イスラム世界引用文献データベースの担当者であるデフガーニー氏が、「イランは、知識生産量の成長率が17.5%で世界1となっている」と語りました。
IRIB通信によりますと、デフガーニー氏は、[トムソン・ロイターISIの調査の結果、2015年におけるイランの学術論文の発表件数は3万8107件だったが、2016年は4万4782件に増加していることが判明している」と述べています。
また、「イランに次いで知識生産量の増加を誇るのはロシアで、13.4%となっている」としました。
この報告によりますと、イランとロシアに次いで知識生産量の成長率でプラスを記録しているのは順にポーランド、インド、トルコ、中国、スコットランド、オーストラリア、スウェーデン、オーストリア、ブラジル、デンマーク、イギリス、スイス、オランダ、ドイツだということです。
なお、これ以前にイランのファルハーディ科学技術大臣は、「ISIおよびスコーパス・世界最大級の抄録・引用文献データベースの報告によれば、学術面におけるイランの世界での順位は16位であり、地域やイスラム世界では首位となっている」と表明しました。