イラン外相、「核合意はイラン恐怖症の拡大を阻止」
May 16, 2017 17:21 Asia/Tokyo
イランのザリーフ外務大臣が、イランと6ヶ国による核合意の実施後、西側によるイラン恐怖症政策は効果がなくなっているとしました。
イルナー通信によりますと、ザリーフ大臣は15日月曜、テヘランで、国際世論に対し平和に反するというイランのイメージを崩すための西側の努力に触れ、「この政策は、核合意の実施後から、その効力を失っている」と語りました。
ザリーフ大臣はまた、「敵は過去において、核合意の成立の前に、イラン恐怖症を広めることで、イランを国際平和を脅かす、好戦的な国として紹介していたが、現在、国際社会は、イランの真実を理解し、イランを評価し、特別な信頼を寄せている」としました。
さらに、今月19日に迫るイランの大統領選挙と市町村議会選挙に触れ、「イランの主な安全は、政治の舞台への国民の参加によるものであり、彼らは再度、19日に選挙に参加することで国の安全を証明するだろう」と語りました。
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