米国連大使、「対イラン制裁行使に関心」
6月 28, 2017 19:50 Asia/Tokyo
アメリカのヘイリー国連大使が、イランに対するアメリカの敵対的な政策が続く中、「アメリカは、常に対イラン制裁の行使に関心を抱いている」と語りました。
IRIB通信によりますと、ヘイリー国連大使は27日火曜、アメリカ議会予算専門委員会の公聴会において、「アメリカは、中東問題に関する安全保障評議会の定例会議を主導することにより、この評議会のメンバーに対し、イスラエル関連の議題をやめてイランに焦点を集中させるよう促した」と述べています。
また、「アメリカは、安保理において対イラン制裁案の採択を求めている」とし、「アメリカの唯一の懸念材料は、対イラン制裁案にロシアが拒否権を行使することだ」としました。
ヘイリー大使はこれ以前にも、イランは6年間、テロリストとの戦いにおいてシリアを、さらにパレスチナ国民を支持していることに触れ、「トランプ大統領と彼のチームは、対イラン追加制裁行使の可能性を調査している」と語っています。
シオニスト政権イスラエルは、中東におけるアメリカの主要な同盟国の1つであり、常にトランプ大統領をイスラエルの力強い支持者であるとしています。
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