テヘラン金曜礼拝、「革命防衛隊のテロリストへの回答は、しかるべき正しいものだった」
6月 30, 2017 19:04 Asia/Tokyo
30日に行われたテヘラン金曜礼拝で、イマーミーカーシャーニー師が説教を行い、テロ組織ISISに対する懲罰はしかるべき正しいものだったと語りました。
革命防衛隊は、今月18日、シリアのテロリストに懲罰を与えるため、東部デリゾールにあるISISの司令部や拠点、自爆用自動車製造施設に対して6発の地対地中距離ミサイルを発射しました。
これらのミサイルはイラク上空を通過し、650キロを飛行した後、標的に命中しました。
今月7日にテヘランで起こったテロで、18人が殉教、数十人が負傷しました。このテロの後、革命防衛隊は、「清らかな血が流されたことに対して必ず報復する」としていました。
イマーミーカーシャーニー師は、「テロリストとその支援者は、イランがあらゆる侵略に対して、力強い回答を与えることを知るべきだ」と強調しました。
また、イランの類まれなる安全保障に触れ、「イランの現在の平穏、安全、軍事力、科学技術力は、イスラム共和国の創始者、ホメイニー師が主導したイスラム革命の勝利によるものだ」としました。
さらに、イラク北部の都市モスルが、テロリストの占領から解放されたことについて、イラクの政府と国民に祝辞を述べ、「アメリカ、シオニスト政権イスラエル、サウジアラビアの政権は、地域におけるテロの最大の支援者だ」としました。
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