アメリカ、イランの核合意遵守を認める
7月 18, 2017 18:26 Asia/Tokyo
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ティラーソン国務長官
アメリカ政府が、イランは6カ国との核合意を遵守していると認めました。
アメリカのラジオ局NPRのインターネットサイトによりますと、アメリカのティラーソン国務長官は、17日月曜、イランが核合意を履行し、この合意の内容を遵守していることを認めました。
NPRは、アメリカ政府高官はその一方で、イランは地域におけるアメリカの利益にとって深刻な脅威だと考えているとしています。
アメリカの政府関係者は、17日夜、「トランプ大統領は、イランに対する核制裁の解除を延長すると同時に、イランに対して新たな制裁を行使すると脅迫した」と発表しました。
アメリカのメディアによりますと、アメリカ財務省は、まもなく、イランの5個人と政府系の7団体に対して新たな制裁を行使するということです。
アメリカ政府は、90日ごとに、イランの核合意の遵守について議会に報告することになっています。
トランプ政権が核合意に反対しているにも拘わらず、イランの核合意の取り決め履行を認める報告を提示するのは、これが2度目のことです。
オバマ政権時代に大統領副補佐官を務めたベン・ローズ氏は、「トランプ政権は、イランが核合意を遵守しているという事実から逃げることはできない」と語りました。
トランプ政権の発足により、アメリカ政府は、これまで以上にイランに対して敵対的な政策を進めています。
イランと6カ国の核合意は、2016年1月から実施されていますが、アメリカ政府は、核合意の6カ国側の一員でありながら、常にこの合意に違反しています。
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