イラン国会関係者、「アメリカはイランの経済と科学技術の成長を止めようとしている」

イラン国会・国家安全保障委員会のブルージェルディ委員長が、アメリカの抑圧的な対イラン追加制裁の隠された目的について、「アメリカはイランの科学技術と経済の成長を止めようとしている」と語りました。

ブルージェルディ委員長は、１３日日曜夜、テレビのインタビューで、「アメリカはイランを怒らせて、核合意から離脱させようとしているが、イランはアメリカに対する回答のために、計画的な行動を取ろうとしている」としました。

また、イランはアメリカと何の商取引もなく、このため、アメリカは狂気の淵に立っているとしました。

さらに、イラン国会がアメリカに対するテロ・挑発行為関連法案を可決した理由について触れ、「イランの主権やイスラム革命防衛隊を守ることが、この法案が可決された理由だ」と述べました。

ブルージェルディ委員長は、「革命防衛隊をテロ支援者に指定しているアメリカは、地域でＩＳＩＳなどのテロ組織を支援している。しかし、革命防衛隊はイランと地域の団結の要因となっている」と強調しました。

イランの議員は１３日日曜、アメリカの地域におけるテロと挑発行為に対抗する法案の大筋に同意した後、この法案の詳細について賛同しました。