イラン大統領、「アメリカが追加制裁を行使すれば、イランは核合意を離脱する可能性がある」
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イランのローハーニー大統領が、「アメリカがイランに対する制裁の行使を続ければ、イランは一時的に核合意を離脱する可能性がある」と強調しました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
8月 15, 2017 15:40 Asia/Tokyo
  • ローハーニー大統領
    ローハーニー大統領

イランのローハーニー大統領が、「アメリカがイランに対する制裁の行使を続ければ、イランは一時的に核合意を離脱する可能性がある」と強調しました。

ローハーニー大統領は、15日火曜、指名閣僚の信任について審議する国会の会合で、「アメリカの政治家は、制裁や圧力という失敗の経験が、過去の政権を協議の席につかせたことを知るべきだ。彼らがその経験に戻ろうとするのなら、イランは間違いなく、一時的に、協議が始まる前よりもはるかに発展した状況に戻ることになる」と述べました。

また、アメリカ政府の約束不履行や口実探しは、イランが取り決めを遵守し、権利を回復していること、アメリカの拡張主義政策が失敗していることからくるものだとし、「世界の人々は、この数ヶ月、アメリカが国際的な合意を無視していること、核合意の約束違反を繰り返しているだけでなく、気候変動に関するパリ協定やキューバとの合意、自由貿易協定なども踏みにじっていることを目にしてきた」と述べました。

ローハーニー大統領は、西アジアの情勢変化に触れ、「イランはタクフィール主義グループの暴力、大国への依存による安全の確立に向けた努力を、地域の安全保障上の最大の問題だと考えており、強い決意と誠意により、地域の平和と安定を追求している」と語りました。

また、「地域の問題は地域によってのみ、解決される。イランは安定した国として、近隣諸国に友好の手を差し伸べ、平和と平穏の確立を求めている」と強調しました。

さらに、指名閣僚を紹介し、「彼らは皆、抵抗経済政策、発展、国民への奉仕、イスラム体制の理念の実現、国益の確保に向け、全力を尽くすだろう」と述べました。