レバノン首相、「イランとの関係拡大を希望」

レバノンのハリリ首相が、イランとの関係拡大を求めました。

イルナー通信によりますと、ハリリ首相は、レバノン・ベイルートで、イラン外務省のジャーベリーアンサーリー・アラブアフリカ担当次官と会談し、イランとレバノンの二国間関係が強化されるよう期待感を表明しました。

また、現在、地域に存在する危機について触れ、「レバノンや地域にとっての２つの大きな危険要素は、シオニスト政権イスラエルとテロである」と語りました。

一方、ジャーベリーアンサーリー次官も、「地域やレバノンにとってシオニスト政権とテロは、大きな脅威である」と述べています。

ジャーベリーアンサーリー次官は２１日月曜、レバノンの政治・宗教関係者と会談するため、ベイルート入りし、、レバノンのシーア派組織ヒズボッラーのナスロッラー事務局長、及びミシェル・アウン大統領、バシル外務大臣など、同国の各政党の責任者らと会談しています。