イラン外相、「核施設の査察に関して、核合意の内容が基準」
9月 03, 2017 12:05 Asia/Tokyo
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ザリーフ外務大臣
イランのザリーフ外務大臣が、「IAEA国際原子力機関のイランの核施設への査察の範囲を定めるのは核合意のみだ」としました。
ザリーフ大臣は、イランの軍事施設への査察に関するアメリカの政府高官の主張に反応を示し、「核合意の中で、査察の対象になる範囲が定められており、アメリカの隠れた目的は査察の基準とはならない」としました。
アメリカのヘイリー国連大使は、先月23日、IAEAの天野事務局長とオーストリア・ウィーンで会談した後、、「核合意は、イランの軍事施設と非軍事の施設の査察に違いを設けていない」と語りました。
こうした中、IAEAは先月31日、報告の中で、イランの核計画は、核合意の枠内に沿ったものであることを改めて認めました。
イランと6ヶ国による核合意は昨年1月から実施されているものの、アメリカ政府は6ヶ国の一員でありながら、合意の実施を妨害しています。
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