イランのミサイル能力の制限を求める西側
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イランのザリーフ外務大臣が、再び、イランはミサイル能力と防衛力について、決して西側からの制限を受け入れないと強調しました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
10月 07, 2017 15:40 Asia/Tokyo
  • イランのミサイル
    イランのミサイル

イランのザリーフ外務大臣が、再び、イランはミサイル能力と防衛力について、決して西側からの制限を受け入れないと強調しました。

ザリーフ外相

ザリーフ外相は、アメリカの雑誌ニューズウィークのインタビューで、イランがミサイル能力と防衛力を維持する必要性を強調しました。ザリーフ外相は、イランの弾道ミサイルは核弾頭を搭載できるよう設計されていないと語り、イランのミサイル実験は、核合意の精神に反するものではなく、これは単に防衛のためのものだとしました。

同時に、ロイター通信は6日金曜、イランはミサイル計画について話し合いを行う容易があると主張しました。イラン外務省のガーセミー報道官は、この主張に反応する中で、この報道は偏った誤報だとして否定しました。

イランのミサイル

イランのミサイル計画に対する制限は、常にアメリカが求めている目的です。トランプ政権は、この目的を達成するために、さまざまな筋書きを試みてきました。この中で、アメリカのサンダース・ホワイトハウス報道官は、6日、次のように語りました。

サンダース・ホワイトハウス報道官

「トランプ大統領は、まもなく、イランのミサイル実験に対して、新たな回答を示すことになる」

イランのミサイル

アメリカは、イランのミサイル実験は核合意の精神に反すると主張しています。核合意を支持する安保理決議2231によれば、イランは、核弾頭の搭載が可能なミサイルの実験を禁じられています。イランの体制責任者が繰り返し主張しているように、イランの弾道ミサイルは核弾頭搭載用に設計されていません。そもそも、イスラム革命最高指導者のハーメネイー師が発した教令では、核兵器の開発は禁忌だとされており、この種の非通常兵器は、イランの軍事・防衛上の原則には存在しません。

イランのミサイル

この重要な原則に注目すると、核合意は、イランのミサイル計画に何の制限も加えないばかりか、この合意では、イランはミサイル能力について協議すべきだという項目は記されていません。このような状況において、イランのミサイル計画について協議し、この分野で制限を行使しようとするアメリカの試みは、拡張主義のみによるものであり、また、イランが確実な安全保障上の能力を得るのを否定するものだと見ることができます。防衛力の強化は、脅威に対抗する上で、すべての国にとって重要な原則であり、この中で、イランも例外ではありません。イランは決して、抑止力に関する決定権を他国の手にゆだねることはなく、また、核合意に反対するトランプ大統領の脅威により、イランもこのようなゲームに参加することはありません。ミサイル計画に関するイランの行動は、完全に論理的かつ原則にのっとったもので、イランの抑止力を制限しようとする国は、核合意を破壊するための悪質な行動に出ています。

これに関して、イギリスの新聞フィナンシャルタイムズは6日、次のように記しました。

「トランプ政権はイランに対する圧力強化を目的に、核合意を変えようとしている」

トランプ政権が今月15日までに、核合意に関してどのような決定を下すのかは別として、イランは、あらゆる選択肢に対抗する用意があります。ザリーフ外相は、ニューズウィークのインタビューで、次のように強調しました。

「イランは国際法規と核合意に基づき、複数の選択肢を有しており、アメリカの核合意破棄に反応する中で、いつでもそれを利用できる」