イラン国会議長、「イランは核計画継続のための計画を有している」
10月 18, 2017 20:28 Asia/Tokyo
イランのラーリージャーニー国会議長が、アメリカが核合意から離脱する場合、イランは核計画の継続のために準備された計画を有しているとしました。
ラーリージャーニー国会議長は、テレビチャンネルのロシア1とNTVのインタビューで、アメリカが核合意から離脱する可能性に触れ、アメリカの筋書きに対するイランの計画は明確であり、イランはアメリカが公開するような行動に出るとしました。
また、アメリカのトランプ大統領のイランの核問題に関する発言に対する、イランの反応ついて、「イランの核合意遵守を認める責任はトランプ大統領にはなく、これまで8回にわたりイランの核合意遵守を認めてきたIAEA国際原子力機関にある」としました。
さらに、アメリカ以外に、ロシア、中国、EU、ドイツ、イギリス、フランスも、核協議に参加し、合意締結後、国連安保理が決議を出したとして、「トランプ大統領は法的な問題に対する注意力がかけており、政治経験が少ない」と述べました。
ラーリージャーニー議長は、「アメリカは政策において不安定であり、これにより、もし特定の行動を取ろうとしても、誰もアメリカに協力しないだろう」と強調しました。
トランプ大統領は今月13日、IAEAの8回にわたる報告がイランの核合意遵守を強調しているのを無視して、イランの核合意遵守を認めないとしました。
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