CNNが、イランの政治的な文明を容認
11月 08, 2017 17:58 Asia/Tokyo
CNNが、中東の最近の出来事に触れ、イランの政治高官は、サウジアラビアを含む地域諸国に比べて、政治の面で長い経歴を持っており、どのように国を運営すべきかを良く知っているとしています。
CNNのウェブサイトは7日火曜、イランの歴史は、数十年や数世紀ではなく、数千年に遡る」としています。
また、「アメリカとその同盟国は、イランの孤立化を目的に、いかに同国の核計画に対し様々な制裁を行使したとしても、多様な経済や石油、8000万人の人口を持つイランは、中東地域での関係の発展を継続している」としています。
レバノン・ベイルートにあるアメリカン大学の上級研究員であるラミ・ホリー氏は、これについて、CNNに対し、「はるか遠い昔からイランは、地域の大国であり、国の運営方法を良く知っている」と語りました。
ホリー氏はまた、「サウジアラビア、そして同国と同盟している一部のペルシャ湾岸諸国は、イランに比べて、政治的な手腕が稚拙である。このため、サウジアラビアはレバノンで何か行動に出て、権力があることを示そうとしている。とはいえ、このサウジアラビアの努力は実を結ばないだろう」とのべました。
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