最高指導者、「アルバインの行進は、預言者一門を敬愛する人々の象徴」
11月 08, 2017 18:04 Asia/Tokyo
イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、シーア派3代目イマーム、ホサインの殉教から40日目のアルバインの行進について、「イマームホサインのアルバインの行進は、預言者一門を敬愛し、信じる人々が参加する、非常に美しい壮大な象徴だ」と語りました。
11月9日にあたるイスラム暦サファル月20日は、イマームホサインの殉教から40日目のアルバインの日です。
この日、世界中から2000万人以上の巡礼者が、アルバインの追悼儀式に参加するため、イラク中南部のナジャフから、南部のカルバラまでの80キロを行進し、イマームホサインの聖廟を訪れます。
今年のアルバインの追悼儀式のために、今月7日から、230万人のイラン人巡礼者がイラクに向かっています。
ハーメネイー師は、6日月曜、アルバインの行進は、至高なる神から預言者一門を敬愛し、信じる人々に与えられた非常に優れた出来事のひとつであるとし、「このような恩恵を与えてくださった神に感謝すべきだ」と語りました。