イラン外相、フィリピンを訪問
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イランのザリーフ外務大臣が、11日土曜、ウズベキスタンのサマルカンドを出発し、フィリピンのマニラを訪問します。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
11月 11, 2017 16:13 Asia/Tokyo
  • ザリーフ外務大臣
    ザリーフ外務大臣

イランのザリーフ外務大臣が、11日土曜、ウズベキスタンのサマルカンドを出発し、フィリピンのマニラを訪問します。

IRIB通信によりますと、ザリーフ外相は協力合意書に署名し、イランとASEAN東南アジア諸国連合による友好条約を締結し、ASEAN諸国の政府高官と会談するため、フィリピンを訪問します。

ASEANは、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、カンボジア、フィリピン、シンガポール、ミャンマー、ラオス、ブルネイの10カ国により構成されています。

ザリーフ外相

ザリーフ外相は、9日木曜、「中央アジアの持続可能な発展・治安」国際会議に出席するため、ウズベキスタンのサマルカンドを訪問しました。

また、10日金曜には、この国際会議で演説し、イランの戦略は協力の拡大と、地域の平和と安定に向けた努力だとしました。

ザリーフ外相、EUのモゲリーニ外務安全保障政策上級代表

さらに、この国際会議の傍らで、ウズベキスタンのミルジヨエフ大統領、及びカミロフ外相、EUのモゲリーニ外務安全保障政策上級代表と会談しました。

2国間、地域協力の検討、税関における障害の撤廃、銀行、貿易、トランジットに関する協力、科学技術協力、鉄道輸送に関する3者協力などが、ザリーフ外相とウズベキスタンの高官の間で話し合われた中心事項でした。