イラン大統領、シリア大統領と電話会談、「イランはテロとの戦いでシリアの傍らにい続ける」
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イランのローハーニー大統領が、シリアのアサド大統領と電話で会談し、「イランはテロとの戦いにおいて、今後もシリアの政府と国民の傍らにい続ける」と語りました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
11月 26, 2017 16:46 Asia/Tokyo
  • ローハーニー大統領
    ローハーニー大統領

イランのローハーニー大統領が、シリアのアサド大統領と電話で会談し、「イランはテロとの戦いにおいて、今後もシリアの政府と国民の傍らにい続ける」と語りました。

ローハーニー大統領は、25日土曜、アサド大統領と電話で会談し、シリアの政府と国民、その支援者たちがテロリストに勝利し、イラクとシリアのISISの拠点が陥落したことに祝辞を述べ、「イランは、シリアの復興に積極的に協力する用意がある」と語りました。

ローハーニー大統領は、地域のテロ組織との闘争の継続を強調し、「シリアの将来は、この国の偉大な国民が、外国の干渉を受けずに決定すべきだ」と述べました。

アサド大統領

一方のアサド大統領もこの会談で、シリアに関するイランの立場に感謝を述べ、「シリアのISISの最後の拠点の陥落は、テロとの戦いにおいて、シリアの国民の傍らにいたすべての勇敢な人々の努力の賜物だ」と述べました。

アサド大統領は、一部の地域諸国、特にアラブ連盟のイランに対する苛立ちと軽率な態度は、シリアとイラクにおける最近のISISに対する勝利からくるものだとし、「アラブ連盟の態度は、明らかに、アラブ諸国の人々の立場ではない」と述べました。