イラン外相、「ヨーロッパはアメリカ政府に追従すべきではない」
12月 11, 2017 14:09 Asia/Tokyo
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イランのザリーフ外務大臣
イランのザリーフ外務大臣が、アメリカを信用することはできないとし、ヨーロッパ諸国に対し、アメリカ政府に追従することで過去の過ちを繰り返さないよう求めました。
ザリーフ大臣は、アメリカの新聞ニューヨークタイムズの記事において、「過去11ヶ月間のイランの誠意に対するアメリカのリアクションは、悪意を伴ったものだった」とし、「気候変動の問題から聖地ベイトルモガッダス・エルサレムの問題に至るまで、アメリカが信頼性に欠けることは十分に予測可能だった」と語っています。
また、「イランの軍事力は、国際基準に適応しており、完全に防衛を目的としたものだ」と述べました。
さらに、「イラクの元独裁者サッダーム・フセインが、旧ソ連製のミサイルでイランの各都市を爆撃していた時代、世界が沈黙を決め込んでいたのみならず、いずれの国も侵略者に対する抑止力の保持を目的にイランに兵器を売却することはなかった」としています。
ザリーフ大臣はまた、サウジアラビアのイエメン攻撃に触れ、「イランは2015年3月にサウジアラビアがイエメンを爆撃してから2週間後に、即時停戦案、人道支援の移送と、包括的な政権の樹立に向けたイエメンの国民同士の対話を申し出た。だが、この人道的な危機を起こした張本人や、これに同盟する西側諸国は、戦争継続という道を選んだ」と語りました。
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