EU上級代表、「核合意の遵守は、必須事項の1つ」
12月 13, 2017 22:17 Asia/Tokyo
EUのモゲリーニ外務・安全保障政策上級代表が、イランと6カ国による核合意の重要性を改めて強調し、核合意の維持は必須事項の1つだとしました。
ファールス通信によりますと、モゲリーニ上級代表は、フランス・ストラスブールでの欧州議会の会合において、「ヨーロッパは、安保理にも承認されている多国間条約の弱体化を容認しない」と語っています。
モゲリーニ上級代表は、これ以前に何度も、「核合意は国際社会のものである」と述べていました。
イランと6カ国による核合意は、昨年1月から実施されていますが、6カ国側の一員であるアメリカは、常にこの合意の実施を妨害しています。