イスラム革命防衛隊の報道官、アメリカの反イラン的な主張に回答
12月 18, 2017 18:44 Asia/Tokyo
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シャリーフ報道官
イランイスラム革命防衛隊のシャリーフ報道官が、アメリカのヘイリー国連大使の軽率な主張に反応を示し、「イエメンは旧ソ連や北朝鮮から多量のミサイルを供与され、地域におけるミサイル保有国だった」としました。
ヘイリー国連大使は、今月14日、イエメンの人々への爆撃に際してアメリカがサウジアラビアに武器を支援していることには触れず、自らイラン製だとしたミサイルの破片の塊を前に、サウジアラビアの首都リヤドへの攻撃を目的に、イエメンのフーシ派アンサール・アッラーにミサイルを供与しているとしてイランを非難しました。
シャリーフ報道官は、17日日曜、「サウジアラビアがおよそ3年前からアメリカ製やヨーロッパ製の武器でイエメンの国民を爆撃している中、アメリカの国連大使は、ある管の破片を見せ、イラン人の指紋がこれについていると主張している」と述べました。
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