1月 03, 2018 22:34 Asia/Tokyo
  • イランの暴動
    イランの暴動

シリア、トルコ、イラクや、レバノン、パレスチナの各グループが、アメリカのイランに対する内政干渉を非難しました。

先月28日からこれまで、数箇所のイランの都市では、集会など行われ、破綻した金融機関の預金について何も決まっていないこと、一部の商品の価格高騰化、政府の管理上の弱点に対する抗議が行われました。

一部の外国のメディアや、イランの反体制テロ組織モナーフェギンなどの支持のもと、これらの抗議行動の一部は扇動者により暴動に発展しました。

シリア外務省は、2日火曜、声明を発表し、アメリカとシオニスト政権イスラエルのイランの内政干渉を非難し、これは地域の安定を混乱させる中での、彼らの一連の破壊行為だとしました。

シリア外務省はまた、イランとの完全な連帯を表明し、イランの主権尊重と内政不干渉の重要性を強調しました。

イランの暴動

トルコ外務省も、イランにおける最近の騒乱に反応し、イランの安定と治安はトルコにとっても大変重要だとしました。

これに関して、イラクのイスラム高等評議会も声明を発し、外国の政府やメディアの地域諸国に対する干渉を非難し、「イランの最高指導者、政府、国民は、速やかにアメリカとシオニスト政権の陰謀を失敗に追い込む」と強調しました。

レバノンのイスラム行動戦線も、声明の中で、一部の都市における扇動者の行為を非難し、それは西側諸国の干渉と、一部の地域の政権による、イランに対抗するための行動を示すものだとしました。

また、レバノンのイスラム統一戦線も、イランの扇動者に反応する中で、「イラン国民は賢明な指導者とともに、今回も、アメリカとシオニスト政権、彼らに同調する悪意ある者たちによる陰謀を克服するだろう」としました。

パレスチナ解放人民戦線も、声明の中で、イランに勢力を伸張しようとするアメリカとシオニスト政権の妄想は失敗することになり、パレスチナのすべての聖戦組織は、イランと共にあるとしました。

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