イラン外相、ブリュッセルでフランス外相と会談
1月 11, 2018 19:55 Asia/Tokyo
イランのザリーフ外務大臣が、ベルギーのブリュッセルで、フランスのルドリアン外務大臣と会談しました。
IRIB通信によりますと、ザリーフ外相とルドリアン外相は、11日木曜、この会談で、核合意、地域・国際問題について話し合いを行い、意見を交わしました。
ザリーフ外相は、EUのモゲリーニ外務・安全保障政策上級代表の招待を受け、EU本部のあるブリュッセルを訪れています。
ザリーフ外相はこの訪問で、ベルギー、ドイツ、イギリスの外相それぞれとも会談を行うことになっています。
ザリーフ外相のブリュッセルでの協議のテーマは、核合意と、アメリカの核合意における取り決めの不履行となっています。
イランと6カ国の核合意は、2016年1月から実施されていますが、アメリカ政府は、この合意の一員でありながら、常に、この合意の実施における取り決めを履行していません。