イラン外相、「他国から安全を奪う時代は終わった」
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イランのザリーフ外務大臣が、イギリスの新聞フィナンシャルタイムズで、他国から安全を奪う時代は終わり、現在は安全保障のネットワーク構築の時代だとしました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
1月 22, 2018 14:11 Asia/Tokyo
  • ザリーフ外務大臣
    ザリーフ外務大臣

イランのザリーフ外務大臣が、イギリスの新聞フィナンシャルタイムズで、他国から安全を奪う時代は終わり、現在は安全保障のネットワーク構築の時代だとしました。

ザリーフ外務大臣は、この記事の中で、現在は、ひとつの地域の国々が自分たちのために安全保障を作るために集まり、他国の安全保障を奪う時代は過ぎ去ったと強調しました。

また、特にペルシャ湾岸などの地域の特定のグループのために安全保障を構築する理念は廃れている、なぜならペルシャ湾岸諸国は皆、共通の利益を有しているからだとしました。

さらに、「テロ組織ISISの敗北は、地域の大部分に安定が戻るというよい知らせだけではなかった。この敗北は、新たな紛争の火種を生んだ。この紛争の中で、一部の国は、新たな狂信的な精神を生み出し、それを利用して、イランの外交政策の真実が示されるのを防ぐための数年に及ぶアプローチを続けようとしている」としました。

ザリーフ外相は、「テロ組織ISISは、人間の内面のもっとも悪魔的な部分をあらわしたが、一方で、集団である脅威に対抗する機会を生み出すことになった。ISISに対する戦いで協力するすることで生まれた関係性は、新たな時代の前ぶれだとすることができる」と述べました。

また、中東地域の軍拡競争は、破壊的な競争の一つだとして、重要な資源を武器の備蓄に浪費するのは、平和と安定の構築に貢献しないとしました。