イラン軍の戦闘機、南東部海域の演習で外国の艦船2隻に警告

1月 22, 2018 23:08 Asia/Tokyo

イラン軍の戦闘機が、南東部の海域における演習の中で、外国の艦船2隻に警告を発しました。

イラン軍の演習は、22日月曜朝から、南東部の沿岸で始まりました。

イラン軍の軍事演習「預言者ムハンマド」の報道官を務めるムーサヴィー海軍司令官は、「演習開始後、イランの海軍部隊を監視する目的で演習地域に近づいていた外国の艦船2隻が、イラン軍の戦闘機の警告と上空の飛行により、演習地域を離れた」と語りました。

イラン軍のサイヤーリー調整官は、「今回の演習は、海軍、空軍、陸軍、航空防衛隊が参加し、オマーン海とマクラーン海岸で、2日間に渡って行われている」と語りました。

また、今回の演習の一部は国際水域で行われているとし、「この演習が伝えるメッセージとは、地域諸国の友好と平和、そして、地域のエネルギー移送パイプラインと地域諸国の安全を確保するためのイランの能力の強化だ」と語りました。