イラン、中国、パナマ、香港、上海沖でのイランタンカー衝突事故の共同調査に合意
1月 27, 2018 20:18 Asia/Tokyo
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イランタンカー衝突事故
中国が、香港、パナマ、中国、イランの4ヶ国が共に、上海沖でのイランの石油タンカー・サンチによる衝突事故に関する共同調査の実施に合意したことを明らかにしました。
ロイター通信によりますと、中国の交通運輸省は、「中国は、イラン、パナマ、香港と共に、イランの石油タンカーによる衝突事故について調査する共同調査団の設置について合意している」としました。
この合意により、過去数十年で最大級の海上事故となった今回の衝突事故に関する調査は、イラン、中国、パナマ、そして香港の代表団により行われることになっています。
タンカー・サンチは、1月6日に上海沖で香港船籍の貨物船と衝突し、炎上しました。
この事故により、イランタンカーのイラン人乗組員30とバングラデシュ人乗組員2人が死亡しました。
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