イラン外務省報道官、「アメリカ政府高官の発言は、核合意の取り決めに対する違反」
2月 18, 2018 18:48 Asia/Tokyo
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イラン外務省のガーセミー報道官
イラン外務省のガーセミー報道官が、アメリカのマクマスター国家安全保障問題担当補佐官の最近の発言は、アメリカの核合意に関する取り決めへの違反であり、他国に対する脅迫だとしました。
マクマスター補佐官は、17日土曜、ミュンヘン安全保障会議で、中東の情勢不安の多くの責任はイランにあるとしました。
こうした中、イランは地域におけるテロとの戦いにおいて根本的な役割を果たしています。
マクマスター補佐官はまた、核合意の取り決めに公然と違反し、世界の国々にイランに投資を行わないよう求めました。
イルナー通信によりますと、ガーセミー報道官は、17日夜、マクマスター補佐官の発言を非難すると共に、「世界のさまざまな問題におけるアメリカ政府の度重なる失敗により、彼らはこれまで以上に約束を破り、世界で敵対的な目的を持っていることや、信用ができないことを示している」と語りました。
また、「今回の発言は、アメリカが、核合意に関連する取り決めに違反し、国際社会とイランが核合意の経済的な可能性や機会、利点を利用し、協力を行う道をふさごうとしていることを確信させるものだ」としました。
ガーセミー報道官は、「イランはこのような発言を、この高官による他国への脅迫とみなし、それを、核合意に関するアメリカの取り決めだけでなく、国際法規に違反するものと見なす」と述べました。
さらに、「アメリカは、核合意の一員として、誠意を伴うこの合意の実施の成功を妨げるべきではない」と強調しました。
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