ドイツ外相、「アメリカは核合意に留まるべき」
2月 18, 2018 19:16 Asia/Tokyo
ドイツのガブリエル外務大臣が、イランと6カ国の間に成立した核合意を改めて擁護し、アメリカにこの合意に留まるよう求めました。
イルナー通信によりますと、ガブリエル大臣は、ドイツ・ミュンヘンでの安全保障会議の2日目に当たる17日土曜、ドイツがこの合意を放棄する意向のないことを明らかにしています。
また、核合意に対するアメリカのトランプ大統領の立場に触れ、同大統領に対しイランとのこの合意を破棄しないよう呼びかけました。
さらに、地域の情勢不安にイランが関与している、とする根拠のない主張を繰り返し、トランプ大統領に対し、自らの同盟国との協力の傍ら、地域へのイランの関与を減らすよう力を貸してほしいと求めています。