イラン外相、「イランのミサイル能力に関する西側の立場は、政治的なスローガン」
3月 05, 2018 18:47 Asia/Tokyo
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イランのザリーフ外務大臣
イランのザリーフ外務大臣が、「イランのミサイル・防衛問題に関する西側の立場表明は、政治的なスローガンである」と語りました。
ザリーフ外相は4日日曜、テヘランで記者団に対し、「ヨーロッパ側はイランの防衛力という議論を提起するが、彼らが地域に数千億ドルの武器を売却し、この地域を弾薬庫にしていることに関しても立場を表明するだろうか」との疑問を呈しました。
フランスのルドリアン外務大臣は、テヘラン訪問を前に、「イランのミサイル計画は、フランスやそのパートナー国の主要な懸念材料となっている」と述べています。
ザリーフ大臣は、ヨーロッパ側との核合意に関する協議についても、「核合意に関して、イランは常に問題を提起する立場にあり、相手側はそれに答える立場にあった。それは、イランが核合意に定められた取り決めのすべてを遵守してきたからだ」としました。
また、サウジアラビアのイエメン攻撃にも触れ、「イエメンに関するヨーロッパ側との協議は、政治的な解決策を見出すという枠組みでのものである。ヨーロッパ側がこの協議を、アメリカの主張や要求にかなうための手段とするならば、それは現実ではないプロパガンダ的、政治的な行動ということになる」と語っています。
さらに、特にイエメン危機をはじめとする地域問題に関してヨーロッパ側との話し合いは、古くからの協議だとし、「このような協議は、ほかの分野における協議に入ることを意味しない」と述べました。
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