イランとアメリカの協議団が会談
3月 17, 2018 20:01 Asia/Tokyo
イランとアメリカの協議団が、核合意合同委員会の後、オーストリア・ウィーンで2国間協議を行いました。
今回の核合意合同委員会は、16日金曜、アラーグチー外務次官率いるイラン側の代表と、EU側、6カ国側の代表が出席し、3時間にわたり行われました。
この会合では、アメリカによって脅かされている航空機の購入計画に関する問題のため、イラン航空の代表も出席しました。
イラン航空のシャラフバーフィー社長は、核合意合同委員会の終了後、「この会合では、アメリカ財務省の外国資産管理局の航空分野の許可について検討が行われた」と語りました。
シャラフバーフィー社長はまた、この会合では、航空分野における制裁の解除に関する問題が、イラン側代表団からも提起されたとしました。
イランと6カ国の核合意は、2016年1月から実施されていますが、アメリカは核合意の一員でありながら、常にこの合意に違反しています。
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