イラン外務省報道官、この1年のイランの外交政策の成果に満足感を表明
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ガーセミー報道官
イラン外務省のガーセミー報道官が、この1年のイランの外交政策の成果は満足のいくものだったとしました。
イルナー通信によりますと、ガーセミー報道官は、18日日曜夜、イラン暦の今年1年の外交機関の成果を説明し、「地域や世界の数多くの問題にもかかわらず、イランは国民の支えと体制責任者の賢明さにより、これらの問題を克服することができた」と語りました。
さらに、「この1年、イラン外務省は核協議から解放されたため、他国との二国間の問題に関して、さらに深く取り組む機会を得た」としました。
また、ザリーフ外務大臣をはじめとするイラン外務省の関係者が、国際会議に積極的に出席し、地域問題の解決に向けて努力したことに触れ、「イランの外交政策の優先事項は、近隣諸国をはじめとするすべての国との関係を強化することと、地域の危機を解決することだ」と語りました。
ガーセミー報道官は、「こうした中、イランはこの1年、テロ、シリアやイエメンなどの地域の危機、サウジアラビアなどの国による反イランの政策の継続、アメリカのトランプ大統領による反イランの行動など、多くの問題を抱えた」と述べました。
さらに、当然のことながら、こうしたイランに対する敵対政策を退けるには、外交機関による努力が不可欠だとし、この1年にイランが抱えた問題の中でも最も重要なのは、テロの問題であり、成功した政策の一つは、イラクからテロ組織ISISを追放し、シリアで彼らに勝利したことだとしました。
ガーセミー報道官は、イランとアラブ諸国の関係修復についても、「我々はこの1年、多くの成功を収めてきた。近隣諸国や多くの周辺諸国との関係に関しても、それを改善しており、一部の国に関しては第一歩が踏み出された」と述べました。
ガーセミー報道官はさらに、「中央アジア・コーカサス諸国、ウズベキスタンやタジキスタンなど、イランとそれほど深い関係を有していない一部の国々では、より好ましいレベルに関係を向上させることができた。我々が関係レベルの向上を望んでいたのと同じように、これらの国もそれを望んでいた」としました。
また、核合意の完全な実施に向けた努力についても、「投資を誘致する上での障害が解消されたにも拘わらず、アメリカの妨害に注目すると、今なお、特に大手の銀行の分野で障害が存在する。これらの障害を取り除くために、ここでも外交部門の努力が必要になる」と語りました。