イラン原子力庁長官、「イランは核合意前の状態に戻る用意がある」
May 23, 2018 14:43 Asia/Tokyo
-
イラン原子力庁のサーレヒー長官
イラン原子力庁のサーレヒー長官が、「イラン原子力庁は、様々な分野で核合意前の状態に戻るための用意がある」と語りました。
サーレヒー長官は22日火曜、イラン国会教育・技術・研究委員会のメンバーらとの会合の後、記者団に対し、「核合意前に順調に進められていたイランの原子力産業は、現在もそのやり方で、しかも急ピッチで進められている」と述べました。
また、「核合意の成立前には、イランは濃縮ウランを製造していただけだったが、核合意後にはロシアの支援により、アイソトープの製造が開始されている」としました。
さらに、「イラン原子力庁は従来の原子力産業を追求することに留まらない」とし、「我々は、イランの原子力産業における革新を観察しており、その例として、イランは量子科学技術にも参入している」と語っています。
アメリカのポンペオ国務長官は21日月曜、アメリカが今月8日に核合意から離脱した後、イランに対する根拠のない非難を再び繰り返し最も厳しい対イラン制裁の行使を示唆するとともに、濃縮施設の撤去をはじめとした12項目の条件を、イランに提示しました。
タグ