イラン大統領、オーストリアとスイスへの訪問を終えて帰国
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イランのローハーニー大統領が、スイスとオーストリアのヨーロッパ2カ国の訪問を終え、ウィーンから帰国しました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
7月 05, 2018 19:02 Asia/Tokyo
  • ローハーニー大統領
    ローハーニー大統領

イランのローハーニー大統領が、スイスとオーストリアのヨーロッパ2カ国の訪問を終え、ウィーンから帰国しました。

IRIB通信によりますと、ローハーニー大統領は、オーストリアへの訪問で、ファンデアベレン大統領やクルツ首相の他、IAEA国際原子力機関の天野事務局長と会談しました。

また、ローハーニー大統領とクルツ首相が立ち会う中、運輸や水資源に管理など、4つの分野に関する協力合意が両国の関係者の間で調印されました。

ローハーニー大統領は、4日水曜、ファンデアベルン大統領との共同記者会見で、「アメリカの核合意からの離脱は、数カ国の取り決め、国連安保理の決議や法に反するもので、アメリカや他の国々の損害になるだろう」と述べました。

ローハーニー大統領は、4日、クルツ首相との共同記者会見で、イランのシリアにおける真の目的は、テロ組織ISISに根本的なダメージを及ぼすことだったと強調し、「イランは、テロリストが完全に消滅し、シオニスト政権イスラエルをはじめとするテロリストの支援者が失望するまで、シリアに留まる」と語りました。

一方のクルツ首相もこの記者会見で、シリアの人々の状況は懸念すべきものだとしました。

 

ローハーニー大統領と天野事務局長

 

ローハーニー大統領は、IAEA国際原子力機関の天野事務局長との会談で、「核合意の継続は、この合意のすべての関係国の取り決めのバランスにかかっている」と強調しました。

天野事務局長も、この会談で、核合意は外交と技術の非常に大きな成果だったとし、「IAEAはこれまで何度も、イランが完全に核合意の取り決めを履行していることを強調してきた」と述べました。

ローハーニー大統領は、4日、イランとオーストリアの高等使節団の合同会議でも、世界とヨーロッパに対し、自分たちのアイデンティティを保持するために、アメリカの一極体制に抵抗するよう求めました。

また、イランとオーストリアの経済活動家による会合で、アメリカの対イラン制裁は、イラン国民に対する制裁であり、人々の生活や福祉に問題を生じさせるものだとし、「このアメリカ政府の行動は、他国の人々の権利に対する侵害、圧制、犯罪である」と語りました。

ローハーニー大統領のスイス訪問でも、学術、医療衛生、運輸に関する両国の協力文書が調印されました。